汽車の中ではなを見ていた学生は、地主・徳丸の息子武だった。
武は、はなと気づかずときめいたようだ。そのときめいた女性は
昔いじめていたはなとは気づかない・・・・
一方はなはまず朝市君と再会。見違えるように綺麗になったはなに
朝市君は驚くばかり。朝市君だけではない実家の家族も同じだ。
周造さんやふじさんは、はなを温かく迎えるが、兄・吉太郎や妹・かよ
はそっけない態度。夕食の時の吉平さんのはなの自慢話が原因か?
いやどうもそれだけではないらしい。かよは製糸工場へ女工として
働くことになったのだ。 久しぶりに故郷へ帰ったはなを待っていたのは
実家の厳しい現実だった。続きは明日。

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